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桜前線と共に東北へ ① [travel]

さて、またまた平成の時の話になってしまいますが、10連休は混むからと、その前にちょっと連休がとれたので東北方面へ行ってきました。


いつものように車でゴー


途中、福島県に入ったとき、休憩したサービスエリア(パーキングエリアだったかな?)の片隅にこんな建物が


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画像を縮小したら読みにくくなっちゃいましたけど、上のところに放射線情報と書かれてあって、ちょっとドキッ


ちょうど桜の時期だったので、知人に名所を聞いていました。そこへ最初に行けばよかったのですが、ガイドブックを見たら、聞いたことがある地名を発見。


せっかく近くまで来たのだからと欲が出てしまって向かったのが「あぶくま洞」


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こんな高い場所にある洞窟です。

パンフレットによると、1969年石灰石の採石中に発見されたとのこと。

公開されているルートの奥にまだ2500m以上も続く未公開部分があるとのこと。

私達が見学したのはまだほんの入り口だったのかしら?


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右端の三角屋根のところから入って、細い廊下のような場所を通って、洞窟はこの山の裏側にありました。


最初はカメラの設定がうまくいかず、失敗写真ばかりだったのですが、だんだんコツをつかんでいきました。

ちょっとですが紹介


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30分くらい洞窟内を歩いていたでしょうか。

岩の間を無理やり作った道もあり、かがんで通らなければいけない場所もあったりと、気分はインディジョーンズ(笑)

ずっと頭の中に映画のサントラが流れていたりして。


でもここで時間をかけてしまったので、後半かなりあわてることに。


でもそれにまだ気づかない私達。

次に向かったのは知人にオススメされていた桜の名所、三春滝桜です。


でも今年の春は寒かった。

いつもの年ならもっと咲いていたはずだけれど、今年はちょっと早かったようです。


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三春滝桜とは

日本を代表する桜の巨木で

根尾谷淡墨桜(岐阜県本巣市)

山高神代桜(山梨県北杜市)とならぶ日本三大桜のひとつと言われていて、樹齢1000年超、

天然記念物に指定されています。


開花期には四方に伸びた枝から薄紅色の小さな花を無数に咲かせ、その様がまさに流れ落ちる滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれるようになったとも言われています、とありました。




早かったけれど、巨木は薄いピンクをまとっていました。

初めてみた桜の巨木は迫力ありました。まるで老貴婦人がすっくと立っているかのよう。


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近くで見るとやはりまだまだ


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別の角度から撮ったら、雪と桜のコラボレーション。

前日だったか前々日だったか、雪が降ったそうで。


それでも観光客が続々とこの老貴婦人を見に来るのでした。


そして私達はやっとこの時点でこの日泊まる宿がまだ遠いことに気付き、あわてて宿に電話したのでした。

すると、〇時までに来なければ夕食を出すのは難しいかも?と言われてしまいました。

間に合うのか?極力休憩を避けることにして宿まで出発です。


続きます。





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花と器のハーモニー展と原画 [photos]

4月にお出かけしたところをすっとばし、たまにはタイムリーな記事をアップしたいなぁと思い、先週お出かけした場所を。


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行ったのはみなとの見える丘公園

バラが咲き誇っていましたよ。

それを見たさに人もいっぱい!


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公園の中の小道。

偶然人がいなくなったところをパチリ


バラもキレイだったけれど、目的はそれだけではなく、入ったのはここ


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大佛次郎記念館 実は入ったことなかったんです。

で、何故今?なのかには理由がありまして、


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こんなのやっていました。

漫画家、大和和紀さんの原画が展示されていました。


入場料はクリアファイルつきとクリアファイルなしで金額が違いました。

私はせっかくだからとクリアファイルつきで。


原画は撮影禁止でしたが、それ以外の内部撮影オッケー。

ちょっとだけ撮ってきました。


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入ってすぐのホール上にある灯りの上にはそれぞれ異なる猫の形のオブジェが。

かわいい♫


漫画は開港当時の横浜が舞台で、原画の雰囲気と山手の雰囲気がぴったりマッチしていて、いい場所で展示されているなぁと思いましたよ。


一度でも読んだことある方にはオススメです。

私も家に帰ってから読み返しちゃいました。


開催期間は4月3日~9月8日まで。まだまだチャンスはありますよ~~



で、次に行ったのが山手西洋館でやっている「花と器のハーモニー2019」展へ

一つ一つの建物でそれぞれテーマの異なる花と器のアレンジ。

私は頑張って山手111番館、横浜市イギリス館、山手234番地、エリスマン邸、ベーリックホールと

回ったのですが、後から写真を見返すとどこがどこやらわからなくなるのはいつものこと。

なのでさらっと見てやってくださいませ。


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タイムリーな話と言いながら、開催期間明日までです~ごめんなさい。

でも今しか見れないイベントなので良ければ行ってみてくださいね。


そうそう、以前エリスマン邸にあったカフェ、移転してしまったそうです。残念。

山手西洋館を見学したときに曜日があえば必ず買っていたマフィンのお店もしばらくの間お休みだそうで、グルメも楽しみな私にとってはちょっと残念なことになっていました。

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旧前田家本邸へ [photos]

5月のとある日曜日、カメラ撮影会で都内にある旧前田家本邸へ行ってきました。


芝生の庭をぐるっと回ると正面玄関


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置いてあったパンフレットによると、ここは旧加賀藩主前田家16代当主の前田利為(としなり)侯の居宅として昭和3年から昭和5年にかけて建設された建物だそうです。


洋館と和館があり、洋館のほうは迎賓館としても利用できるよう、和館は外国からの賓客に日本文化を伝える空間として設計されました、とあります。

その後、紆余曲折の歴史があり、平成25年には国の重要文化財に指定されたそうです。

知りませんでした~


さて、中へ入ります。


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入り口ホールの横には大きな階段

窓も凝った造りです。


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実は私、シャンデリアの上の意匠も気になるタイプ。カッコイイ。

洋館は女中さんの部屋もあるんです。


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洋館なのに和室です。

それに他の部屋に比べても狭い。身分の格差を感じます。


さて、和館へ


外観の写真とりそこねたのでいきなり建物のなか。


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洋館よりもこっちのほうが何故か落ち着くのは私が日本人だから??


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お庭の端っこにはミニ滝まであるんですよ。

贅沢ぅぅ~


さてここは、実は駒場東大の近く。

ランチは東大の中のレストランに行きました。


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ルヴェソンヴェール駒場さん

30分以上待ったけれど、なんとか入れましたよ。

カジュアルなフレンチといったところでしょうか。


まずは前菜


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メインはいくつかから選べたのですが、私は野菜のラタトゥイユ


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デザート


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日曜日だったせいか、レストランは家族でお祝いをする団体やら、マダムのランチやらで学生っぽい人はあまり見かけず。

帰りにも東大内を突っ切って駅まで行ったけれど、学生っぽい人はあまりいませんでした。


以前、京都で京大の近くを通ったときに信号渡る学生を見て、みんな頭よさそう!きっと京大生!なんて勝手に想像をふくらませていたんですけどね。東大生はいずこ?というくらい見かけませんでした。



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