ブログのアドレス変わります [days]
先日ここのブログso-netからメールがありました。
ブログのアドレスがかわるようです。
ようです、というのは私もよくわかっていないから。
こういう時、連絡がきて真っ先に思うのはうまく移行できるかどうか(ソネットが、ではなく私が)
10月1日より変わるようです。
新しいアドレスは
です。
もしかしたら今までのアドレスにアクセスしても新しいところに自動で移動するのかもしれませんが
一応お知らせです。
10月1日以降ここが見れなくなったらそちらで検索してみてくださいませ。
うーん、こういうの、苦手だぁ
10月1日追記:無事更新出来ました。
お気に入りとかに元のアドレスで入っていても、新しいアドレスに自動的に移動してブログが見れるようですね。
私の場合はちょっとだけドキドキしたことがありましたが、大丈夫でした。
松方コレクションと73番 [antiques]
またまたアップするのが遅くなりました。
カメラで撮った写真をパソコンの取り込むのが中々うまくいかず、毎回苦戦してしまいます。
ということはさておき、7月に上野国立西洋美術館へ松方コレクション展を見に行きました。
日曜日で午前中に着いたけれど、既にかなり人が並んでいました。
待っている間に撮ったロダン「地獄の門」ネットで調べたら、これも松方コレクションだそうで。
30分ほど並んだでしょうか、やっと入場出来ました。
今回の目玉はモネの「睡蓮、柳の反映」
日本人の松方幸次郎さん(1866-1950)がモネから直接買い付けた作品だそうで、残念ながら保存状態が悪く、大作の上半分くらいが失われた状態で2016年にルーブルで発見されたとのこと。
それを苦心して推定で復元したのがこちら
絵ではなく、パソコン画面を大きくしたようなディスプレイ画面に映されていました。ここのみ撮影オッケーでした。
TVでその復元作業のドキュメントをやっていて、それも見ましたが、こういうときにもAIが活躍するんですね。
モネが好んで使っていたであろう色を探し、失われた場所にそれをあてはめ、と大変な作業だなぁとおもいました。
そしてコレクションはとにかく多かった。
これでも全部ではなく、コレクションの一部はロンドンで火災にあい焼失、一部は戦後返してもらえずとあったので、全て見れたらどれだけの量だったのでしょうと思わずにはいられません。
で、松方幸次郎さんという方も、川崎造船所(現、川崎重工業株式会社)を率いていたけれど、金融恐慌などで苦労されたそうで、会場にあった年表も読ませてもらいましたが、なんかドラマか何かを読んでいるような。
TVドラマでやってもおかしくなさそう。その時は是非見たいな、と思わせる年表でした。
で、会場の一番最後に睡蓮、柳の反映の本物が展示してあったのですが、感動するというよりは見ていてとても痛ましい気持ちになりました。
これが全て見れたなら、どんなに良かったことでしょう。松方さんもそれを望んでいたはず、と思うと残念で。
で、最後にお決まりのグッズ売り場へ
私はあまり図録は買わず(場所をとるので)、気に入った作品の絵はがきを買うのですが、今回絵はがき少なっ!
他に気に入ったセガンティーニの作品とかの絵はがきが見つからず、本当に数枚のみ購入して帰宅。
図録を買えってことなのでしょうかね。もっと絵はがき増やしてほしかったです。
で、話かわってタイトルにある73番とは
以前他の方のブログで見て一目ボレした、KLMオランダ航空のビジネスクラスで配っていると言っていたお酒のボトルです。
6月にカメラの撮影会で有楽町へ行ったちょうどその日が骨董市にある日で、撮影そっちのけでつい見て回ってしまい、あるアンティークショップで見つけました。
これはショップのオーナーさんにお断りして店内を撮らせていただきました、
私が買ったのが一番右端のです。
後ろに本が見えますが、このボトルコレクションの本でして、ボトルの後ろに番号がふってあって、そのページを見ると、どこにある建物でどんな建物かがわかるようになっているそう。
ちなみに私が買った73番はオランダのどこかにある郵便局だそうですよ。
家に帰って出窓に置きました。
ボトルの左側にあるのが長崎のグラバー邸売店で買った小物入れ。大きさもおなじくらいで何となくしっくりきませんか?
長崎とオランダってつながりあるし。
右側のは波佐見焼のイニシャル。ぽってりしていてカワイイ。
このブログは最初、手作り作品やらインテリアやらを紹介していたので、タグが今でもそのまま。
最近は旅ブログになりつつあるけれど、たまにはこんな感じで紹介するのもいいかな?と。