フランス旅行その17 ラデュレで朝食を [2016年9月フランス旅行]
モンサンミッシェルに行った翌日は一日フリー
パリの街に買い物に出かけます。
でもその前に朝食。
今回のホテルの予約は全て朝食ヌキで予約したので、朝ごはんをあちこちで食べました。
オプショナルツアーで朝早い日なんかは前日に買っておいたパンとかをホテルで食べたりしたけれど。
で、メトロに乗ってサンジェルマン地区へ。
マカロンで有名なラデュレのお店で朝食をいただくことにしました。
とはいえ、厳密にはブランチみたいな感じかな?
開店前に到着したので、少し待ちました。
お店の名前はどこにあったか忘れてしまいましたが、ラデュレ外観。
写真の右側がショップで、左側がカフェでした。
中に入ったけれど、インテリアがあれれ?という感じ。
ここってパリだよね?と思うくらい中国っぽい。
ラデュレはパリ市内に何件かあるので、他のお店はまた違ったインテリアだったかもしれませんが、サンジェルマン近辺に用事があったので、このお店にしたけれど、ちょっと後悔。
それでも、お腹すいていたので朝食をいただきました。
小さくなってしまってわかりにくいけれど、メニュー。
ホットチョコレートとフレンチトーストをいただきました。
ポットに付いてる「L」のマークがカッコイイ
写真だとわかりにくいけれど、柔らかくておいしかったフレンチトースト~~
食べ終わって、カフェに併設されていたショップの方へ。
私のイメージするラデュレってこんな感じ。
中国っぽいインテリアは、フランス人にはかえって新鮮なのかなあ?
ともあれ、大満足でお店を後にし、お店の近くをちょっと観光。
この界隈は、著名な作家や画家が足繁く通ったエリア。
有名人が通ったカフェもありました。
まずはレ・ドゥ・マゴ
ガイドブックによると、バルザック、ヘミングウェイらが通い、サルトルとボーヴォワールが書斎替わりにしていたカフェとありました。
その近くにあるのがカフェ・ドゥ・フロール
こちらはピカソ、カミュなどが通った。とありました。
2階席はサルトル(こっちにも?)が常連だったそう。
う~ん、パリはまだまだ奥が深い。
このあと、サン・ジェルマン・デ・プレ教会へ
フランス旅行その16 モンサンミッシェル~ ③ [2016年9月フランス旅行]
修道院内部を見てみます。
前回最後の写真の建物の中、修道院付属聖教会
フランボワイヤン様式の内陣は、大アーケード、トリフォリウム、高窓からなる3層構造により律動感が与えられている、とありました。
様式とかよくわからない私たちは天井高ーいとただただ圧倒され。
聖堂の側面
テラスは西側でしたが、北側にある回廊。ここも有名ですね。
写真の反対側の回廊からは、外が見えます。
ちょっとピンボケですが、回廊の柱にも細かい彫刻が。
天井も面白い。素材は木かしら?
ガイドブックのよると、かつては修道士専用の場所で、ここで散歩・会話・瞑想をしていた、とあります。
確かに人が少なければ瞑想したくなりそうです。
回廊奥にある食堂
ここからは記憶があやふや。
おそらく1階下だと思うのですが天井近くに船の模型が。
ここも何階だか忘れましたが、木で出来た何の道具でしょう?
おそらくここが低層階だと思います。
やっと外に出てきました。
外観です
登ったときには気づかず通り過ぎてしまった、途中にあるサン・ピエール教会
ジャンヌ・ダルク像がお出迎え
下ってきたところにある郵便局でポストカードを出し(でもスタンプは普通でした、モンサンミッシェルのシルエットとかなら良かったのに~(>_<))、行く時に気になっていたお店でちょっと休憩。
ラ・メール・プラールの支店でしょうか?
柱と屋根とちょっとした囲いがあるだけの、簡単なカフェ。
お店とは道路をはさんで反対側にありました。
そこでソフトクリーム買いました。
ミルク濃厚でおいしかったです。
島の外に出て、帰りのシャトルバスを待ちました。
バス停で1枚。去りがたい気持ちはあったけれど時間切れです。
遠ざかるモンサンミッシェル見ながら、帰りのシャトルバスでも写真撮りまくっちゃいました。
これで終わりです。今回1回で終わらせたかったので写真多めです。
見てくださってありがとうございました。
フランス旅行はまだ続きますよ。
フランス旅行その15 モンサンミッシェル~ ② [2016年9月フランス旅行]
さて、かなり登ってきました。
だんだん記憶が怪しくなってきているのですが、修道院内は上から下に観光したような記憶があります。
最初だったかどうかは覚えていませんが、修道院の成り立ちみたいな模型がありました。
966年、ベネディクト会修道士が住み始めた、とあるのでその頃かしら?
11、12世紀ころってことかしら?
こうやって写真を並べてみると、だんだん広がっていった様子がわかりますね。
次に西のテラス。ここからの眺めは絶景でした。
真ん中あたりに人が見えるのわかりますか?
おそらく歩いて回るツアーだと思いますが、専門のガイドさんと一緒じゃないとここには入れないそうです。
陸側を。
真ん中を縦断している橋が、私たちが渡ってきた橋。
シャトルバスに乗ったのは、右上あたりなので、かなり距離がありますね。
周りが水じゃなかった分、何故か地球を感じる光景でした。
さて、テラスから見た聖堂。入ってみましょう(続きます)
フランス旅行その14 モンサンミッシェル~ ① [2016年9月フランス旅行]
さて、やっと目的地へ到着~
バスの中から見えてきただけでもワクワクしちゃいました。
世界遺産のモンサンミッシェルです(八犬伝さん正解です!)
手前には神奈川県の江ノ島のように長い橋がかかっていて、バスや車は橋の手前までしか行けません。
私たちはシャトルバス(無料)で行きましたが、馬車もありました(有料だそうです)
バスを降りてからも、ちょっと歩きます
なんか外観を見ただけで感動!憧れてたけどまさか来れるとは。
実はこの日の2、3日前が大潮で、大潮の満潮の時間は海に浮かぶ島になると聞いていました。
2、3日しか違わないし、もしかしたら…と思っていたけれど、その日の満潮は午前中。
パリから4時間かかったので、到着はお昼。残念ながら海に浮かぶモンサンミッシェルは見えませんでした。
後から聞いた情報ですと、潮の満ち引きは早い場所なので、満潮から2時間経っていたから無理でしたね。
次に行くことがあったら、1泊泊まってその光景を見たいものです。
モンサンミッシェル内にも、バスを停めた対岸にもホテルはあるそう。
モンサンミッシェルのてっぺんにある、大天使ミカエル像
ガイドさんからいただいたプリントによると、フレミエ作。1897年設置。金メッキ銅。高さ4.2mあるそうです。
遠くからだとそんなに大きいものだとはわかりませんでした。
さて、中へ入ってみます。
扉奥の左側に見える赤いシェードのお店がオムレツで有名な「ラ・メール・プラール」
中では一生懸命オムレツ作ってる様子が見えました。
ランチは自由だったので、どこに行こうか迷ったのですが、オムレツのお店は横浜にもあるし、高いしでやめて、ここらへんのもう一つの名物、ガレットをいただくことにしました。
この看板が目印
お土産屋さんの2階にあって、お土産屋さんを通らないと2階への階段がないので、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、行って大正解!
ものの見事にお客さんで日本人は友人と私のみ。
まずは、これも名物、りんごのお酒、シードルをいただきます。
お酒なのにこの器で出てきます。面白いです。
中の具材は色々あって、選べたのですが、ポテトと卵とベーコン(だったかな?)を選んだのでお腹いっぱいになってしまいました。
おいしかったし、オムレツより安いし、オススメです。
さて、島内めぐり開始です。
江ノ島と違って、エスカー(江ノ島名物?上りしかないエスカレーター)なんてないので、上りますよぉ~~
フランス旅行その13 またまた郊外へ [2016年9月フランス旅行]
フランス旅行の続きに戻ります。
翌日、またまたオプショナルツアーを利用して郊外へ行ってきました。
前日はジヴェルニーへの半日でしたが、今回は丸々1日。
何度かに分けてお伝えしますね。
パリから4時間(ってことで何となく行き先がわかるかたもいらっしゃるでしょうが)だったので、休憩を何度かはさみました。
最初の休憩はレストラン。朝早いのでレストランはツアー客だけにお土産屋さんとトイレだけ開けてくださってるそう。
外観は撮りそこねたんですが、お店の中が面白くて。
大きい樽の中に椅子とテーブルがあり、そこで食事をするみたいです。
面白そう。個人的にいつかここで食事をしてみたいです。
ワインもたっぷり!
外観は撮りそこねたけれど、外の駐車場にはカラフルな車が並んでいました。
こういう色の感覚って日本には中々ないなぁ
フランス語で書かれていますが、お店のアドレス見つけました。
http://www.restaurantsnormandie.com/
2度目の休憩&観光は小さな街、ポンレヴェック
どこを見てもかわいらしくて。
ツーリストインフォメーションだったと思う建物(記憶怪しい)
町の教会。
素朴な町並み。でもカワイイ♫
次回はやっと目的の場所へ
図書館に予約していた本がやっと順番が回ってきました。
読み終わって、ちょっと切ない気持ちになりました。
ハリーがこれからもずっと背負っていくもの、家族も背負ってしまうんですね。
写真の本の横にあるのは、映画「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」を見に行ったときに映画館の売店で売っていた、ホグワーツの地図風メモ帳。
薄く見える部分がメモ帳になっています。
でもきっとメモとして使えない~。もったいなさすぎて。
蛇腹の部分は地図になってます。これ見ると地図に向かって話したくなりますよ。
「いたずら、完了!」って。
フランス旅行その12 ノートルダム大聖堂 [2016年9月フランス旅行]
旅の続きです
サント・シャペルのあとは、そこから歩いていけるノートルダム大聖堂へ
テレビでやっていた某旅番組で紹介されていたのがここ
聖堂からこのくらい離れた場所にあるこのマーク、フランス国内ではここからパリまで〇〇キロ、なんて言う時の起点になる場所だそうです。
日本で言う日本橋みたいな場所?
丸が4つに区切られていて、左側にPOINT、下のところにZEROと書かれているの、わかります?
画像をブログ用に小さくしたからよけいわかりにくくなってしまったかもしれません。
ここの真ん中の☆マークを踏むと、パリに戻ってこられるというジンクスがあるそうです。
パリ版トレビの泉?
もちろん私も踏んできましたよ♫
でもあまり有名じゃないのか、踏んでる人まばら。
それでも私たち以外に何人かいたので、全く知られていないわけでもなさそう。
手前の広場にあります。探してみてくださいね~
さて、中に入ってみましょう。
建設中の様子をミニチュアにしたのかな?
ステンドグラスもステキです。
北側のバラ窓
南側のバラ窓
塔にも登れるそうですが、疲れていたのと並んでいたのでパス。
ホテルに戻りました。
そして、ホテルの近くにアジアン料理のお店を発見!
お惣菜がずらっと並んでいて、椅子とテーブルもあるので持ち帰らずにそこで食べることも出来ました。
そこで食べたのがこれ
とてもパリの夕食とは思えないけど、アジアンと言ってもお寿司あり、チャーハンありと何でもあり?
やや食傷気味だった私には、もやし炒めがありがたかったです。
もやしってこんなにおいしかった?久しぶりに食べたアジアンな味にほっとしました。
もうもやしのことバカにしないよぉ~と誓いました(笑)
フランス旅行その11 エッフェル塔とサント・シャペル [2016年9月フランス旅行]
さてさて、お腹もいっぱいになったことだし、行きたかった場所へ行きましょう!
まずはエッフェル塔。定番ですが、前に行ったときには反対側からしか見ていない為、こちらからは見ていないんです。
エッフェル塔を観るために、シャイヨー宮へ
シャイヨー宮からみたエッフェル塔。
ガイドブックなどに載ってるエッフェル塔は、ここからのが多いですよね?
そして中山美穂さんと向井理さんの映画「新しい靴を買わなくちゃ」でもお二人が来ていた場所でした。
エッフェル塔を背にするとこんな感じ
とにかく広い広場です。ミーハーな私は、ここに中山美穂さんも向井理さんも来たんだぁとちょっと感動。
高台にあるので、ちょっと降りてみました。
そして次に行ったのがサント・シャペル
外観はシンプルですが
中に入ると思わず歓声が上がります。
入るとすぐこのステンドグラスがあり、スゴイ!と思っていたのですが、反対側の壁に階段を発見。
登ってみたら圧巻でした。
ガイドブックによると、礼拝堂は上下2ヶ所にあり、下(下から3枚目の写真)は王宮に勤める使用人や庶民のためのもの。
上(下から1枚目と2枚目の写真)は王家や特権階級の人々が使用した礼拝堂で壁全体がステンドグラスに被われ、述べ600㎡に及ぶ光の窓は13世紀に作られたパリ最古のもので、色彩や精密さからステンドグラスの最高傑作と評されている、とのこと。
みなさん上を向いて撮影してました。
でも元からなのか、テロがあったせいか、入口には荷物のセキュリティチェック待ちの長い列。
行く時は時間に余裕を持っていったほうがいいとおもいました。
フランス旅行その10 寺院地下でランチ [2016年9月フランス旅行]
私にしては珍しく連続でアップ。
半日のジヴェルニー観光が終わるとランチの時間。
パリに戻ってきて、行きたかったのは、市内にあるマドレーヌ寺院
(写真撮りそこねたらしく、仕方なく4年前の写真で)
の地下でランチ出来る場所。
2時までだったか2時半までだったかは忘れましたが、ギリギリで入店。
会員制になっていて、最初に会員にならなきゃいけないのですが、会費+ランチ代でも17~18ユーロだったかな?
近くのサラリーマンなんかも利用していました。
従業員はボランティアさんだそうで、そのせいか年配の女性多数!
英語が通じる人と通じない人がいました。
店内はこんな感じ
なんか教会の中の地下っぽいでしょ?
メニューはギリギリに入ったせいか、あまり選べませんでした。
まずは前菜
メインのパスタ
そしてデザート
冷たいリンゴのコンポートでした。
味は、まあ、こんなもんかな?という感じだったけれど、変わったお店に行ってみたいという人にはオススメ。
近くにあったお花屋さんでパチリ!あちこち出かけるのでなければこのまま持って帰りたかった。
さてさて、フランス行くのに食べたかったものがいくつかあって、その一つがボンヌママンのプリン。
クッキーは日本でも手に入るけど、私の知ってる限りプリンは見かけたことないぞ?
ってことでホテル近くのスーパーで見つけました。
4個入りです。
蓋がボンヌママンのチェックです。
最近は柔らかいプリンが流行っているけれど、これはちょっと硬め
そのせいか、なんか懐かしい味がしました。
スーパーで売ってるからと味をあなどってはいけません。
おいしかったです~~
市内観光、続きます。
フランス旅行その09 ジヴェルニー村 [2016年9月フランス旅行]
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
と、さらっと始めようと思っていたけれど、実はこのブログ、2006年1月に始めたので今年でなんと12年目になります。(であってると思う一度間違えているからドキドキ)
こんなに長く続けていられたのも、みなさんのいいね!や暖かいコメントで励まされたお陰です。
ありがとうございます。
さて、フランス旅行の続きです。
モネの家の周りは素朴な村でした。
でもでも、観光客が多いせいか、カフェやらお土産屋さんも
雑貨屋さん
石鹸やクリームを売ってるお店でシャボン玉飛ばしていました。
CAFEの文字がカワイイ
クロード・モネ通り
ここは普通のお宅かな?
駐車場近くのレストラン。
時間があれば、こんなお店でランチしたかったなぁ
他にも見所がありそう。
美術館やアンティークショップもあるそうだけれど、アンティークショップのほうは開店前に帰らなければいけないのであきらめました。
ちょっと曇っていたけれど、雨には降られず、ラッキーでした。
続きます。
フランス旅行その08 モネの家 Ⅱ [2016年9月フランス旅行]
モネの家の続きです。
同じオプショナルツアーで一緒だった人の中には2度目の方がいらっしゃって、「ここからがスゴイのよ♪」とおっしゃっていました。
入った途端に「確かに!」と納得する私。
まずはダニングルーム
黄色~~~
だけど派手というよりかわいく見えるのは私だけ?
食器棚も黄色~
床の赤と白、椅子のクッションの水色と白の市松模様の組み合わせ。
こんな組み合わせ日本人じゃあ中々思いつかないのでは??
そして私の心をとらえたのが次の部屋のキッチン
キッチンのどこを見ても、我が家に持って帰りたいものばかり。
このセンス、モネが生きていたらインテリアコーディネートをお願いしたいくらい(めちゃめちゃ高そうですが)
元々ブルーが好きなので、特にブルーのタイルに心惹かれました。
そしてここは別棟にある、観光客が入れる洗面所。
ここのタイルもかわいくて。
こんなとこ撮る観光客はきっと私くらいだろうなぁ…
ここは第3のアトリエと呼ばれている場所。
今はお土産売り場になっています。
ここでオランジェリー美術館に展示されている
連作「睡蓮」が描かれたそうです。
天窓もあって明るいからぴったりな場所だったのかな?
広いし。
出口のところに、古い写真が。
在りし日のモネ。
本当にここに住んでいたんだぁと再び感動。
次はジヴェルニーの村です。
さてさて、今年ももうすぐ終わり。
このブログは、前にも書いたけれど、なるべく楽しかったことを書こうと思っているので、ブログには書けなかったけれど、今年は本当に大変なことが色々ありました。同僚からは厄年ですか?と言われるくらい。
そんな中で、思い切って行った旅行がとてもいいリフレッシュになりました。
ですので、まだ来年もこのレポ続きますが、どうかおつきあい下さいね。
喪中ですので、新年のご挨拶は控えさせていただきますので、どうぞみなさまよいお年をお迎えくださいませ。