アルハンブラに憧れて ⑨ バルセロナ 3 [2024年1月 スペイン旅]
さて、サグラダ・ファミリアの中に入りますがその前に。
現在も建設が進んでいる世界遺産ですが、それには一人の日本人彫刻家が携わっているそう。
TVでも見たことがあり、そのお仕事に誇りを持ってやっていらっしゃる様子がその方のたたずまいにも表れていたように感じました。
で、この入口の扉の制作にも携わっていたそう。(違っていたらごめんなさい)
前回アップした生誕のファサードの一部にもその彫刻があるそう。
入口の扉に気をとられ、心の準備もないまま中に入ったらおもわず心の中で「わあ!」と感心してしまうほど天井が高くて解放感があるのにビックリ。
太陽が昇る東側の窓は青
太陽が沈む西側の窓は赤っぽい色のステンドグラスが使われているそう。
上を見上げるとこんな感じ。自然をモチーフにしたデザインだとは聞いていたけれど、正にそんな感じ。
柱を枝分かれさせることによって樹木のように見せるとともに、天井を支える役目ああるとか。
片隅にあった、内部の様子。
私達は左側から入って右側に抜けていったのだと思います(たぶん)
祭壇です。
祭壇のアップ。
これはどっち側だったかしら?
門の内側の一部ですが、日本語が書かれているのわかります?
上から2行目。
世界各国の言葉で書かれているそう。
教会って観光であちこち入ったことありますが、場所によっては何となくいかめしい印象があったりする建物もあるけれど、ここは曲線が多いせいか、天井が高いせいか、ステンドグラスのデザインが抽象的な感じだからか、何となくほわ~っと包まれてる感じがして、何故かとても心地よく。信者ではないけれど。
その日は曇りだったので、添乗員さん曰く、ステンドグラスの色がよくわかるとのこと。
晴れてると白っぽくなってしまう日もあるのだとか。本当かな?
でもそれはそれでよかったけれど、中まで日がさしてる様子も見たかったなぁ。
時間があれば、何時間もここにいられる!と思いましたよ。
一度、受難のファサードから外に出て(それでも敷地内)、地下に入ると博物館とギフトショップ
こんなのとか
これは塔のてっぺんの??
っていうのも見られます。
この後、出口がわからずちょっともたついてしまったけれど、スマホに翻訳ソフト入れておいたのでそれでまるっと係員さんにそのソフトで聞いて無事添乗員さんと合流出来ました。
出たらすでに夕方。
またまたバスでホテルは向かいました。
※またまた親の話(興味ない方はスルーしちゃってくださいませ)
今月末に母の施設移動が決まりました。
施設に入る前に住んでた家は去年子供たちで片づけてしまって、もうないのですが、とにかく荷物が多かった。
食器もこんなに?っていうほどあって、処分したときも私が見たことも使ったこともないのがわんさか。
まあ、私も親元を離れて何年も経ってるから、そういうのもあるかもしれないなぁとは思ったけれど、きっと父母も一度も使っていないのもあったはず。
そんなのを見てしまうと、私もつい何でも大事にとっておいて使わない癖があるので、これからはバンバン使っていこうと決意。
割れてしまったらそれはそれであきらめようと気持がかわってきました。
なので最近は一人で家にいるときなど「おしゃれなアフタヌーンティー」を時たまやってます。
父がいた施設でも、母がいた施設でもコップはプラスチックでした。そうじゃない施設もあるかもしれないけど、何年か経って、私が施設に入るなんてことになっても今あるカップを全ては持っていけないですし。
片づけの渦中にいたときは中々ブログで発信する気持にもなれなかったから出来なかったけれど、ちょっと落ち着いたら伝えたいことがぽろぽろ出てきたので、こんな形で思った事伝えられたらいいな。
アルハンブラに憧れて ⑧ バルセロナ 2 [2024年1月 スペイン旅]
さて、到着しました。サグラダ・ファミリアです。
何故かたくさん写真を撮ったので何回かに分けますね。
どーんと見えてきました。
近くから上まで見上げると首が痛くなりそうです。
まだ工事中ですね。
2026年には完成予定とか。
ちなみに横浜市民は横浜駅のことを「横浜のサグラダ・ファミリア」と呼んでいますした。
そのココロはずっとどこかで工事中だったから。
でも本家が完成してしまったら次から何て呼ばれるんだろう、横浜駅。
なんてことを考えながら眺めているこちらは生誕のファザード。
このちょうど反対側に受難のファザードがあります。
こちらはガウディが生前に完成させた部分とのこと。
写真だと小さくてわかりにくくなってしまいましたが、真ん中あたりの三角の中が聖母マリアがキリストから冠を受ける場面。
その下の三角の中が大天使ガブリエルがマリアに神の子の母に選ばれたことを告げる場面、だそうです。
とにかくファサードのどこを見ても彫刻。圧巻です。
ちなみに入場には予約が必要だそう。時間があったので入場前に自由時間になりました。
反対側も見たかったのでぐるっと回って受難のファサードへ。
こちらの彫刻のほうが現代的な印象。
ガイドブックによると、こちらは西側を向いており、キリストの死ガテーマ。
装飾を排除し、冷たい石の肌をあらわにすることで受難の苦しみを表現しようとした、とあります。
16の数字が描かれたパネルは縦、横、斜め4つの数字を足すとキリストが死亡した年齢の33になるそうで。
ホントだ。
生誕のファザードとは全く印象が違いますね。
で、話はそれますが、サグラダ・ファミリアの周りを時計まわりにぐるっと回ったときに見つけたFCバルセロナのショップ?と思われる建物。
その入口に飾ってあったユニフォーム。
この奥が入口だったのだけれど、人がいて、何か確認している感じ。入るのにお金とられるのかなあ?なんて思ってしまって入らずにいたら、後で添乗員さんに聞いたところ、入場無料とのこと。
入っていたらメッシのユニフォームなんてみれたかなあ?(あったかもわからないけれど)
でも入っていたら受難のファサードをゆっくり見る時間はなかっただろうなあ、と頭の中がぐるぐる。
部屋もいくつかあるようだし、見るのは時間がかかりそう。
まあ、今回はあきらめるしかなさそうです。
ユニフォーム見れただけでもよしとしましょう。
で、次回やっと中です。
※ 横浜駅、完成したのでは?と言われたので駅のくだりを過去形に変えました。
アルハンブラに憧れて ⑦ バルセロナ 1 [2024年1月 スペイン旅]
前日、グラナダからバスに乗り、バルセロナに行く途中にあるバレンシアに一泊。ホテルの周りには何もなく、疲れていたのか夕飯の写真を撮っていないことに気付きました。
スペインって広いのね~と、バス移動の長さで実感。
今回のツアーはバス移動>観光という時間で、他のツアーも比較したけれど
大なり小なりバス移動が多かった感じでした。
そしてだんだんバルセロナが近づいてきました。
この旅初めて(飛行機内以外で)海を見た気がします。
やっとバルセロナ着。
既にランチの時間。今回食事は全てついていたので、レストランは海の近くということがわかり、予約時間までに少しあったので撮影タイム。
ヨットハーバー、あるんですねえ。
え?みなとみらい?と2度見した建物。
海岸もありました。街のすぐそばにビーチがあるっていいなぁ。ここでぼーっとしたいなぁ。
で、やっとランチ。
解放感のあるレストランでした。
左奥が食べたかったパンコントマテ。でもパンが硬かった。
その手前がトルティージャ。私が作るとこんなに分厚くならないのは何故?
ムール貝
パンナコッタだと思います。
クレマ・カタラーナというお菓子だと思われます。
実は前日くらいから食欲がなくなってきていて、これだけごちそうがあるのにそんなに食べれませんでした。
ムール貝も食べれず。
好き嫌いとかではなく、胃が受け付けない感じ。この後ずっとそんな感じでした。
今出されたら食べられるんだけどな。
そんなこんなでランチも終わって、ちょっとだけバスに乗り、いよいよ目的地へ。
途中見かけた窓がステキ~な建物。
バスの中から見れたガウディ建築の「カサ・ミラ」他に「カサ・バトリョ」も車中から見れたのだけれど、残念ながらブレブレでした。
バスから降りて、少し歩いたら見えてきました。