やっぱり京都行こう ④ 嵐山 [2021年11月京都]
さて、街中は駐車場を探すのが大変だろうと次に向かったのが嵐山。
でも近づくにつれて渋滞です。
近くまでたどり着いて、何とか駐車場を見つけたまではよかったのですが、嵐山駅近くの歩道はかなりの人!
この日は平日だったのに、です。
京都っぽいランチを食べたかったけれどそういうお店は長蛇の列。あきらめてそんなに並んでいなかったお店で普通の洋食を食べました。
鞍馬で軽く食べておけばよかったなぁ。
とはいえ、そんなこんなでランチを終えてまず目指すのは定番渡月橋。
結構人が歩いてるのわかります?
実は行きたい場所があって、初めて行くのに地図を見誤ってしまって、渡月橋のあっち側だかこっち側だか途中でわからなくなってしまい。この混んでる渡月橋を2往復もするはめに。
空いてれば2往復するのも風情もあっていいんですけどね、混んでると人混みをかきわけて進まなきゃいけなくて大変でした。
そんなこんなでかなり時間をロスしてや~っとたどり着いたのが祐斎亭さん。
ここは神社ではなく、染色のアートギャラリーなのですが、見学や染体験も受けつけています。
築150年明治初期の建物だそう。
HPによると、元々は料理旅館「千鳥」という京都の舞妓、芸妓あこがれの地、川端康成が逗留し、「山の音」を執筆した場所としても知られてるそうです。
嵐山でも奥のほうにあって、ここら辺は初めて来たなぁと迷いながらたどり着き、それでも予約の方が優先とのことでちょっと入口で待たされました。
やっと入れて、最初に見学出来たのが川端康成の部屋。
入口が狭くて少人数しか入れないので時間のない私達は入り口からちらっと見ただけ。
次に茶室があり、その次の部屋が激混み。理由はこれ。
丸窓が連結しているのはとても珍しいそう。
そう、私のお目当てもここ。
元料理旅館ということでこんな粋な意匠なんですね、納得です。
私もちゃんと人の流れに沿って、バシバシ撮りまくりましたよ。
そしてちゃんと染色アートギャラリーも見学出来ます。
とてもカラフルだけど和のイメージもあって、素敵でした。
この建物は川沿いからちょっと階段を登ったところにあって、ギャラリーの向こうにはテラスがあり、桂川がよく見えます。
ボートに乗ってる人もちらほら。
時間があればゆっくり見ていたいところです。
嵐山自体は紅葉終わったかな?という感じでしたが、まだまだ探せば紅葉が。
久しぶりの嵐山だったので、他にも行きたいところはいくつかあったけれど今回は断念。
京都駅まで行って、近くでレンタカーを返したらお土産タイム(あれ?昨日も買ったはずじゃあ)
京都のお土産ではないけれど、551蓬莱の豚まんが好きで、デパ地下へゴー。
そうしたらここでも結構人が並んでて、買うのに30分かかりました。ふぅ。。。
何とか予約してた新幹線に間に合い、車内で食べるお弁当もゲットして乗り込みました。
私が行ったときは紅葉後半っていう感じでしたが、ネットを見ると貴船神社あたりは先日雪が積もったようですね。季節が変わるの早いです。
そして、パワースポットへ行ったからか、久しぶりの旅行で大好きな京都だったからか、行くまでは両肩に親のことがずっしり乗っかってる感じで日々そのことを考えてしまう日々だったのですが、行ってから何故か肩の重みが少し軽くなって前向きに考えられるようになりました。
とはいえ、状況はあまり変わっていないのですが。
貴船神社で買ったお守りに、「きっとすべてはウマくいく」ってカワイイ馬のイラストと共に書かれていて、それを読んでたらジタバタしてもしなくても、なるようにしかならないかな?なんて思えてしまって。
お守りの役目をしっかり果たしてくれてますよね?買ってよかった。
ということで京都の話は終わりです。
長々お付き合いくださりありがとうございました。
そして今日はクリスマスイブ、どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしくださいませ。
やっぱり京都行こう ③ 鞍馬山 [2021年11月京都]
前回の貴船神社の記事に、結社の写真見つけたので追加しました。と先にお伝えして、次に向かったのは鞍馬山。
ここまで来ることも中々ないし、せっかくなら両方行っておきたいし、ということで向かいました。
貴船から鞍馬まで、山道を歩くコースもあるようですが、根性ない私達は車で。
鞍馬駅近くの駐車場に止めることが出来ました。
駅にはこんなのも。
みなさんここで記念撮影してましたよ。
ついでに駅も見えたのでパチリ。
終点の駅なので、ここから先は線路ありません。
これは動いてる電車が止まっているのではなくて、ずっと停まってる電車。いわゆるオブジェ?
もみじの絨毯がキレイ。
駅の看板にも天狗さん。
さて、鞍馬山へ。
ここは仁王門。この先にケーブルカー乗りがあります。歩いても登れるようだけれど、やっぱりこっち。
降りてからも山道を歩き、やっと見晴らしのいい場所へ出ました。
そしてここからも階段です。
頑張るぞ!オー
で、やっとたどり着いたのが本殿金堂。確かここで御朱印をいただいたような気が。
鞍馬山のHPによると、源義経(幼名牛若丸)は、7歳頃に鞍馬寺に入山し、16歳の頃、鞍馬寺を出て奥州平泉に下ったと言われています。
私の母が岩手出身で、何度か平泉にも行ったことがあるのでちょっと感慨深いです。
最初の地と最後の地に行ったことになる気がして。
確かにこの山、足腰鍛えるにはもってこいかも?
蛇足ですが、いまだにポケモンgoやっていて、私のポケモンがここに5日間も滞在して陣地を守ったんです。(わからない人スルーしてくださいませ)鞍馬山で5日間!少しは強くなったかな?
本殿奥にも道があり、貴船神社へ通じているようです。ちらっと見たけれど、ここからは山道!っていう感じの道でした。
でもここまででギブアップ。下山します。
そして帰りも結局ケーブルカーで降りてきちゃいました。所詮牛若丸にはなれません…
紅葉は貴船神社よりも多かった気がしました。
降りてきたらちょっとだけ休憩。登る前に気になっていたお土産屋さんでおまんじゅうをいただきました。
牛若餅ですって。出来立てでほんのり温かく、おいしかったです。
で、ここでお昼を食べればよかったのですが、特に気になるお店もないし、ということで次に向かっちゃいました。ここで食べておけばよかったとちょっと後悔。
京都レポ、今月中に終わらせたいので頑張ります。
クリスマスネタはひょっとすると来年になっちゃうかも?ひゃ~
やっぱり京都行こう ② 貴船神社 [2021年11月京都]
京都2日目です。1日目は駆け足で書いてしまったのですが、2日目は初めて行く場所ばかりで写真がたくさん。
なのでゆっくりいきますね。
ホテルの朝食バイキングのレストランに朝一番に乗り込み、バイキングはしっかりいただいてから早々にチェックアウト。
車で向かったのは貴船神社。
ネットによると、駐車場が少ないとのことだったので、とにかく早く着いて、駐車場を見つけたくて。
でもこの日は平日。早くついたお陰か、平日だったせいかおもったよりすんなり駐車場見つかりました。
神社の前の道路も、誰も歩いていません。お店もまだ開いてないし。
でもだからこそ、ゆっくり出来ました。
よくガイドブックなどに載ってる階段。
貴船は、大地全体から生命や生気である「氣」が龍のごとく立ち昇るところ、氣の生まれる嶺、氣の生まれる根元であるというところに由来しています、とのこと。
「貴船」は古くから「氣生根(きふね)」とも表記され、“氣の生ずる根源の地”として古くから多くの人々に崇められてきた神社です。
はい、頑張って登りましたよ。
登り切って下をみたところ。灯篭が整然と並んでてすがすがしい。
登り切ったところは本宮。ここから少し離れたところに結社、また少し離れたところに奥宮があります。
授与所が開くのを待って、おみくじ購入。あれ?何も書いてない。でもご安心を、水に浮かべると文字が浮き上がってきます。
貴船神社は実は絵馬発祥の地ということでこんな彫像が。
写真を撮ってる間に少しずつ人が。修学旅行生もいましたが、前日行った南禅寺や永観堂に比べればとっても静か。
さて、歩いて結社へ行ってみます。
結社の写真見つけました。追記しますね。
ここは和泉式部も縁結び祈願したそう。結社の写真撮ってなかったみたいで↑ですみません。
ずっと緑色のおみくじだとばかり思っていたのですが、調べたら本宮で願い事を書いた結び文を結んで奉納してあるものだそう。
紅葉いろの絵馬がアクセント。まさに紅一点?
こちらは天の磐船
重さ6トンあるという貴船の山奥で出土した船方の自然石。
船は古くからある交通機関で人と人、文化と文化を結ぶ役割がありました。
また奥宮の舟形石伝承にみられる神の乗り物ともされ境内に奉納されているのです。
本宮からこの結社へ行くのに、川沿いを歩いていくのですが、水が本当にキレイ。貴船神社のHPによると、鴨川の水源地にあたり、水の供給を司る神様をお祀りしている、とのこと。道理でキレイなわけですねぇ。
川の中にこんなの発見。夜になったらハートの灯りがつくのかなあ?
ないほうが風情があるのになぁ。
日の当たる、木の上のほうにちょっとだけ紅葉。
奥宮へ。
修学旅行生もここまでは来なかったようです。誰もいない。お陰で神聖な雰囲気をひしひしと味わうことが出来ました。
ここが奥宮。
船玉神(航海の安全を守る神様のこと)としての信仰もあついそう。
この手前が広場になっていて、回りは高い木々。なんか守られてる感じがしてすがすがしい場所でした。
紅葉はほぼおわってしまっていた感じだったけれど、だからこそ、静かな神社に行くことが出来たのだと思いました。たくさん人がいたら、ここの神聖な雰囲気を味わうのは難しかったような気がします。ここまで来て良かった。
ちゃんと御朱印をいただき、お守りもしっかり買い、(なんと釣りで使うルアーの形をしたお守りも)次の場所へ向かいました。
☆ 結社の写真見つけました。上にアップしました。
やっぱり京都行こう ① [2021年11月京都]
今年の夏、秋はかなり大変でした。
以前にも書いたけれど、母が入院して、退院したはいいけれど、未だあっちが痛いこっちが痛いというのでその度に通院に付き添い(急に言われるので困ってしまいます)、その傍らで父の施設探し。
日々の生活の中心が介護みたいになってしまっていて、かなり精神的に参ってしまっています。
そしてそれはまだ続いているので、さすがにリフレッシュしたくなり、制限解除されてから京都へ行こうと計画し、それを楽しみに日々頑張っていました。
という記事を途中まで書いていたら急に書いたものが消えてしまいました。
頑張ってまた書きます!
最初に行ったのが錦市場。
去年のgotoよりもはるかに混んでいて、カメラを上に掲げないと人だらけの写真になってしまいます。
そして去年も見かけたたこさん。
私は食べずに麩饅頭と生麩と有次さんで型抜き、千枚漬けやらちりめん山椒やらを購入(まだ観光もしてないのにね)。
お昼を食べたいお店があったのですが、そこへ行こうとすると混んでる錦市場をまた戻らなければいけなくなるのであきらめて、別のお店へ。
湯葉入りの丼と鯖寿司を一個だけ食べました。
駅へ向かう途中でちょっと寄り道。
祇園の巽橋。
さすがに去年と同じような結婚式には遭遇しなかったけれど、和服姿の女性が記念写真中。
京都と和服って合いますね~
で、電車に乗って向かったのが蹴上駅。
蹴上インクラインという場所に行きたかったのですが、行き方がイマイチわからず、去年は時間もなくあきらめた場所でした。
そして今年もちょっと迷っていたら、若いお父さんが上に向かって「ここからは降りられないよ~」と子供に向かって叫んでる。そっか、上にいけばいいんだ、とやっとたどり着きました。見知らぬお父さんありがとう。
ちょっとだけ紅葉もありましたよ。
反対側が見晴らしがいいんです。
蹴上インクラインとは琵琶湖疎水の大津から伏見に至る舟運ルートの途中、高低差のある蹴上船溜と南禅寺船溜の間に敷設した傾斜鉄道の跡だそうです。
両側は桜かな?だとしたら春にまた来たいなぁ。でもやっぱり人混みがすごいかしら?
でやっとたどり着いたのが南禅寺。
去年は三門に登ったけれど、今年はパス。去年時間がなくて行けなかった場所へ。
水路閣です。さすがは写真スポットとして有名なだけあって、すごい人混み。
この写真から下の部分は人だらけでした。
ここをくぐって反対側へ行くと、少し人も少なくなりました。
反対側。
その奥にひっそりとあったのが最勝院というお寺。でも入口だけ写真撮って中は入りませんでした。でも入口が見事。
その代わりに入ったのが天授庵さん。
ここは以前、「そうだ京都行こう」のCMでも使われたそうで、入口にポスターがありました。
最近御朱印集めをし始めた私。けれどここは御朱印なしでした。残念。
枯山水のお庭に散った紅葉が美しい。
水路閣と違って、ここはかなり空いていたので落ち着いてゆっくり見れました。
苔の上にも紅葉の絨毯。
ちょっと一息ついたところで頑張って永観堂まで歩きました。
ここもまたすごい人!
以前ある人のエッセイで、ここに登って撮った写真が添付されていたので、登れると思っていたら登れなかった臥龍廊。
紅葉の時期のせいなのか、何年も前から登れなかったのかはわかりませんが、登れると思って期待して行っただけに残念でした。階段だけどちょっとカーブしてるのわかります?
ここ登って紅葉見たかったなぁ。
でもお庭の紅葉は去年来たときよりキレイだったな。
そしてちょっと変わり種の紅葉
形がちょっと違うでしょ?みんな写真撮ってました。
ここまで来たからと、ちょっとだけ哲学の道を散策。
ところどころ紅葉。もう後半って感じでした。
で、夕方からレンタカーをお願いしていたので京都駅へ戻りたかったけれど、最寄り駅は遠いからとバスに乗りました。でも、街中へ近づくにつれて道が渋滞。
疲れ切っていたので、バスだけでも行ける道をバス→電車と乗り継いで京都駅へたどり着きやっとレンタカー借りて夕飯食べて翌日に備えます。翌日はちょっと遠くへ行きたかったので。
ということで続きます。今回長い。
読んでくださってありがとう。