goto KYOTO ④ [2020年11月京都]
翌日、朝食はバイキングでした。でも行った前の週まではバイキングではなくお弁当形式だったようで、定宿にされてるようなおじさまがチェックイン時にやっとバイキングだ、なんておっしゃっていたのが聞こえました。
でもそこはコロナ禍。入り口でビニール手袋を渡され、お皿をとるのも食事をとるのも手袋にマスク。
ものすごく気を使っているのがわかりました。
食べるときは両方ともはずしましたが。
泊まったホテルは錦市場の近く。
チェックアウトしてすぐ、人の少ない錦市場をうろうろしました。
小さいゆでダコさんが串にささって売っていました。
でも食べ歩きが禁止の錦市場。買ったお店のすぐ隣でパクリ。
様々な包丁がうられている有次さん。包丁を買うと名前を彫ってくれるそうです。
ここは抜き型の種類も豊富で、行くと様々な抜き型があるので行くとワクワしちゃう場所。
ざんざん悩んで2つお買い上げ。
そうそう、gotoのクーポンは前日ホテルをチェックインしたときにもらったので、今日しか使うことが出来ません。(1泊2日なもので)
なので夜にスマホで使える店を検索したら、河原町近辺は使えるマークがたくさんついてて、逆にどこで使えるのかよくわからない始末。
クーポン余ったらどうしよう、と思ってた心配もそこで吹き飛びました。
そして実際、錦市場のなかの漬物屋さんと、コスメで有名なよーじやさんで使い果たしました。
途中で見える錦天満宮。
ちゃんとお参りしましたよ。
そしてそこから歩いてすぐのところにある巽橋。
よくロケなんかにも使われますが、ちょうどその日は結婚式の前撮り?なのか花婿花嫁さんが何組も写真を撮るのに順番待ちな状態でした。
お幸せに。
ちょうど橋の傍の木に、鷺?と思われる鳥が祝福してるかのように。
わかりにくいけどど真ん中にいるの、わかります?
しばらく歩いて、八坂神社へちょっとお参拝。
実は最近とうとう御朱印集めをしはじめまして、最初に集めたのが7月に行った鎌倉の明月院。
その後ちょっといいことがあったので、今回の旅行も御朱印帳持参でした。
でもこのご時世、大抵のお寺さんは既に書かれた御朱印をいただくことがほとんどだったのですが、この八坂神社さんだけは目の前で書いてくださいました。
私も長く書道をやっていたので、人が見る目の前で書くって緊張するんじゃないかなあ?ましてや失敗出来ないし。なんて思いながら見ていたのですが、ベテランっぽい方が書いてくださったので安心して見ていることが出来ました。やっぱり直に書いてくださるのは迫力がある気がします。
そして祇園をうろうろ。
ランチの予約を取りたかったお店がこの近くだったのですが、電話がつながらずあきらめていました。
近くまで来たのでお店の前まで行くと店名が変わっていました。2018年までのカキコミはネットで見たんだけどなぁ。コロナのせいかなぁ?
この日はB級グルメが食べたいというのでお好み焼きを食べました。
京都ではファーストフード屋さんも景観にあわせた店構えなのは有名ですが、祇園だと佐川急便のお店もこうなります。手前にある三輪自転車で実際に配達してるのを見かけましたよ。渋い。
ええと、はい、たまたま偶然通りかかったのではなく、わざわざ探して撮ってきました。
お店撮ってるのは私達だけでしたが、友人に教えてもらって以来、来て見たかったんです。
そして建仁寺沿いに南へ行ってしばらくすると、ここも行きたかったあじき路地。
町屋を改装してお店にしていて、そのお店を若い作家さんとかに貸し出ししてるそうで、TVでやっていてから気になっていた場所でした。
入り口の看板。今これだけのお店があるんですね。
路地の中にあった井戸。まさか現役ではないでしょうね??
何件か入ってみましたが、元は町屋の入口で、ガラスドアとかではないので入りにくい~
中も決して広くはないのでちょっと作家さんのお話しを聞いて、作品見て、旅の疲れもあり早々に切り上げました。
もう一か所行きたいところがあったのですが、駅とは反対方向だったのであきらめ、このまま京都駅へ向かうことにしました。
五条大橋から見た鴨川。
私は何故か、鴨川を渡ると京都に来たなぁと感じます。街並みがよく見えて、わかりやすいからかもしれませんが、自分でも理由はよくわかりません。
コロナが落ち着いたらまた来ますと心の中で独り言を言いながら、京都をあとにしました。
そして大変な1年だった2020年ももうすぐ終わり。
来年は自由に旅行やら会食やらが出来る年になることを信じて。
投稿数がいつにもまして少ないブログにおつきあいくださりありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
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goto KYOTO ③ [2020年11月京都]
さて、南禅寺と永観堂に心を少し残しつつ(もっとゆっくりしたかった)、予約しないと拝観出来ない場所へ行くためにそそくさと駅へ。
2つ乗り換えて、初めて乗る叡山鉄道へ
なんかレトロな電車だわ~江ノ電を思い出すわ~なんてきゃっきゃ言いながらパチリ。
始発駅なのでゆっくり撮影しちゃいました。
そして終点の八瀬比叡山口駅へ。
そこから徒歩5分にある、瑠璃光院へ。
以前ソネブロのどなたかが紹介してくださった画像を見て、一度行ってみたいと思っていました。
でも期間限定でしか拝観出来ないし、今年はどうかなぁ?とHPをチェックしていたところ、完全予約制で拝観可能とのこと。
でも京都へ行こうと決めたのが1ヶ月前。
HPチェックしても昼間の時間は全滅。
唯一残っていたのが夕方の16:15分からでした。
その時間だと、暗いかしら?なんて思いつつとりあえず予約をポチリ。
三門を抜けるとまだ明るいぞ。
参道は山里の紅葉という感じです。
建物内に入ると、最初に2階の書院に案内されます。ここの写経机に移りこむ紅葉が有名なんです。
予約制とはいえ、ここに居られる時間の制限はないので、この写真を撮るのにも前の人が終わるのを待つくらいの人はいました。
ここに行った1週間後のTVでここをちらっと紹介していて、それによると、期間限定の拝観なので、幻の紅葉と呼ばれているそうです。本当かな?
光の加減を心配していましたが、なんとか撮ることが出来ました。
撮る角度がかわったのか、夕方の日の光の角度が変わったのか、時間が経つとこんな感じに。
夕方もいいけれど、昼間にまた来たい。
まだまだお部屋はあって、次に案内されるのが瑠璃の庭と呼ばれる庭を見れるお部屋。
ちょっとだけライトアップされているのか紅葉が光って。
ゆったり紅葉を眺めていると、だんだん暗くなってきました。
それでもこれから拝観する人も入ってきます。人気だわぁ。
帰りころには山門にも灯りがつきました。
さて、駅まで歩きましょう。
回りは住宅がぽつぽつとある程度、駅にたどりついた時、その灯りがほっとしました。
千と千尋に出て来そうな。駅(驛)の字がいい感じ♫カオナシが乗ってそう。
なんて思ったのもつかの間、待っていた電車は行きとは真逆のスタイリッシュな電車。
柱にピントが合っちゃった。でも千と千尋が一変してどちらかというと銀河鉄道999のような。
ちょうど駅員さんが通ったのでパチリ。
もっとふっくらした方ならさしずめアニメの車掌さんだわ。
頭の中でゴダイゴのBGMが流れるなか、出町柳駅へ到着。
この後、予約していたお店へ夕飯をいただきに。
やはりここもalohaさんに教えていただいた出町ろろろさん。
ガイドブックにも載っている人気店。
おいしいおばんざいが食べられるとのことでした。
本当はランチで予約したかったのですが、その日はいっぱい。ダメもとで夜の予定を伺ったところ、ラッキーにも夜なら空いてるとのこと。即答でお願いしました。
予約時間ちょっと早めに行ったところ、一番乗りでした。
席はどこでもオッケーとのことでしたので、カウンター一番奥をチョイス。
この後、2組の方が来られたのですが、コロナの影響でしょうね、他にも席はあるけれどこれで予約いっぱいとのことでした。
メニューは会席料理のみ。3、5,7,9種類のなかから好きな種類数を選んで組み合わせるという形です。9種類頼むと全種類いただけることになります。
私たちは5種類をお願いして、それぞれ頼みたいのをお願いしました。
何が何だか覚えていないので写真だけ。
1品目
これが2品目と3品目。
これが4品目。ごはんおかわり自由ということで、主人は3回もおかわりしてました。
そしてその度におこげが入ってる。このおこげがおいしいんだよなぁ。
おまけに日本酒がすすむ味らしく、お酒もおかわり。後から9品でもいけたかも?と言ってました。
これが最後の5品目。デザートです。手前の四角い茶色のどちらかが生キャラメルだったかな?
和と洋の組み合わせがいい感じ。
この後、ホテルへ戻る前にスーパーへ立ち寄ったら、何故か栃木でしか売っていないはずのレモン牛乳が売ってました。レモン牛乳アイスまで。京都なのに何故?
でも、はい、しっかり買ってお風呂上りに飲みましたよ。
長かった1日が終わりました。
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goto KYOTO ② [2020年11月京都]
さて、お昼も食べて元気が出てきたところで午後の散策です。
まずは北上して南禅寺へ
HPを見たら駅からの近道の目印が載っていました。ここだぁ。
近道もカッコイイ。
ここから10分ほどでしょうか、見えてきました。南禅寺。
石川五右衛門が絶景かなと言ったという三門。ですが、ものの本によるとそれって歌舞伎の中だけの話のようで。
でもやっぱりどんな絶景か気になるので登ってみました。
頭上注意です。背の高い人はぶつける可能性あり。
登ってきました。
まず市街をみおろします。
そして反対側の山側
むかーし来たことがあったけれど、こんなに広かったんだぁと改めて感心しちゃいました。
水路閣も行きたかったけれど、紅葉の季節にここまで来たら行きたいところがあったので泣く泣く断念。
やっぱり予定がつまってしまう京都旅。
次に向かったのは永観堂。
古来より「もみじの永観堂」とうたわれる紅葉の名所。
むかし行ったときにはお庭全体が真っ赤!っていうくらい見事だったので期待して行ったけれど、今回はそんな感じでもなく。でも人はむかしより少な目な印象でした。
わかりにくいけど下に落ちてるの紅葉の葉っぱです。
こんなお庭あったんですね。すっかり忘れていたようです。それだけに新鮮な気持ちで拝見することができました。
紅葉がキレイなところを探してパチリ。
この後、別のお寺へ。
京都から帰って2週間以上経ちました。私自身熱もないし、回りの人も大丈夫です。入口には消毒液のあるお寺も多く、お店に入ったとたんに熱をはかる器械をおでこにあてられたりしていました。万全の態勢で行ったのかどうかはわからないけれど、それなりに工夫して無事でした。gotoを中止にするかどうか?という時期に旅行記事をアップするのも悩んだのですが、少しでも紅葉気分を味わっていただけたら、と思い続けさせていただきますね。
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goto KYOTO ① [2020年11月京都]
さて、GWも夏休みも泊まりの旅行はしてない我が家(そういうご家庭は多いと思いますが)。
gotoのチケット販売を機に、3連休を避け、3密をなるべく避け、マスクをし、お店に入るたびに消毒液を手にふりかけ、京都へ行ってまいりました。
自分のブログで調べてみたら京都はなんと9年ぶり!
そうそう、なでしこジャパンがW杯で優勝したその日に出かけて以来でした。
元々京都は大好きで、気付くとハードスケジュールになってしまう私。今回は割とゆとりのある予定を組んだはずが、やっぱりハードスケジュールになっちゃいましたが(9年ぶりだしね)、よろしければお付き合いくださいね。
新幹線は7割くらいの乗客でしょうか?思ったより混んでいました。(ガラガラかと)
事前に指定席をとったときに、特に希望は出していなかったけれど、富士山が見える側の席でした。
窓口のおねえさんありがとう(^◇^)
天気もいいし、幸先のいいスタートです。
最初に行ったのは東福寺。
CMでも知られた紅葉の名所です。
臥雲橋からみた通天閣。
これからそこへ向かいます。
団体ツアーの方もいらっしゃいましたよ。
通天閣の中。紅葉も後半だったのか、地面にも葉がぎっしり。
以前行ったときにはお庭一面真っ赤!っていう感じでしたが、今回はそんな感じでもなく。
でも真っ赤な葉もあったのでパチリ
そして先ほど見た通天閣内部。ここ大好きなんですよね。でもこの季節、人がいないのを撮るのは無理でした。
いつもならこのまま別の場所へ移動するのですが、今回は敷地内の方丈庭園をみるべく、庫裡へ
東西南北にそれぞれお庭があって、趣が異なります。
南庭には枯山水のお庭。
北庭がこちら。
この市松模様のお庭、好きなんですよね~
現代アートにも通じるお庭だと勝手に思っています。
そして、今まで知らなくて行けなかった橋がもう一つ。
えん(漢字出て来ません)月橋です。桃山時代の木造橋廊だそうです。
通天閣より小ぶりで、あちらは男性的な印象ですが、こちらは女性的なイメージの橋でした。
通天閣、臥雲橋とともに東福寺3名橋と呼ばれているそうです。
あまりこちらに来る人はいなかったのですが、やはりちょこちょこ人が来て(私達もその一人だけど)、人のいない橋は撮れませんでしたが大満足。
ここから見る景色もよかったですよ。
次に向かったのが東福寺の塔頭の一つである勝林寺。
秋の特別拝観ということで毘沙門天三尊像を見て来ましたが、像は撮影禁止ということでポスターで。
ここはソネブロで知り合ったalohaさんに教えていただきました。
中へ入ると手水舎のところに花が飾ってあって、花手水になっていました。
その横に小さなお地蔵さまが。
お庭にはあちこちに和傘がディスプレイされていました。
鬼滅の刃を意識した柄も。
写真は色がうまく出なかったのでないです。
ここですっかりお腹が空いたので、駅前まで戻り、一件のお寿司屋さんへ。
ここの鯖寿司がおいしいと聞いていたのでもちろんそれを注文。
評判通り、おいしー
ご飯もたっぷりあって、お腹いっぱいになりました。
続きます。
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