ポルトガルへ行ってきました 9 シントラ・ロカ岬 [2019年10月ポルトガル旅行]
さて、1ヶ月ぶりの更新になってしまいました。最近はマスクが手放せなくなってきましたが、マスクあまり好きじゃなくて困っています。
旅の続きです。
ランチを市場で食べたあと、バスでシントラへ
ここは貴族の夏の避暑地だった場所だそう。
名物のお菓子がありました。
ケイジャーダ(チーズタルト)というお菓子が有名で、
お店の外までお客さんが並んでいました。
もちろん私もゲット。シナモンの香りがきいてるチーズタルトといった味でした。
そしてこの街には王宮があります。
ガイドブックによると、ムーア人が残した建物を礎とし、
13世紀末にディニス王が王宮の原型を整備。
14世紀初頭、ジョアン1世が大増改築工事を行い王宮の基礎を築き、
その後も歴代王は栄華と美意識を誇示するため趣向をこらして増改築を繰り返した。
その結果多様な建築様式が渾然一体となった複合建築が完成した、とあります。
外観撮り忘れたのでいきなり内装。
ここにもアズレージョ
礼拝堂。かつて天正遣欧少年使節団も立ち寄ったとガイドさんが言っていました。
ポルトガルって歴史の勉強のおさらいをしてるような気分になる国です。
白鳥の広間。宮廷舞踏会場として用いられた大広間。
天井の白鳥の絵がかわいらしい。
鵲(カササギ)の間
ここの天井もかわいい
ドン・セバスティアンの部屋
壁がブドウの葉柄
多分、紋章の間です。何部屋も回って写真撮ってちょっとわからなくなってきたかも?
天井が豪華です。
王宮のベランダ(テラス?)からは街がよく見えます。
そしてここからまたまたバスに乗って、行きたかったロカ岬へ
ヨーロッパの西の果てです。
ここの観光案内所では「最西端到達証明書」(有料)がもらえます。
でもでもせっかく来たのだし、やっぱり欲しいですよね?しっかりいただいてきました。
証明書をもらうと、数ヶ月はもらった人がここに来たということを保存してくれるそうです。
どういう方法でかは聞きませんでしたが。
この海の先はアメリカ大陸です。でも当然大陸は見えません。
昔の人はよく見えない地を目指して海へと漕ぎだしたのだなぁと
そんな大航海時代に思いを馳せながらしばし散策。
でも最近の傾向かしら?海の近くでモデルばりのポーズをとってる女性と、
それを撮ってる男性なんかもいて、なんか面白かったです。
あのポーズとった写真、どうするんだろう?
ガイドブックには晴れてるときの写真しかなかったので、
晴れが多い場所なのだと思っていたけれど、
ガイドさん曰く、こんなに天気がいいのは珍しいそうです。
本当かな?だとしたらラッキー♫
またまたバスでリスボンに戻ったら夕方。
ホテル近くのスーパーマーケットへ。
買い物しようとしたら買い物かごが日本のより大きくて、
「本当にこれでいいの?」としばし立ちつくしていたら、
現地のマダムが英語で「買い物?これを使うのよ♫」なんて話しかけてきました。
こういう親切をされるとその国が好きになっちゃいます。
おまけにそのマダム「トイレならあっちよ~」なんて
聞いてもいないことまでご親切に教えてくださって。
今回のツアーでは行きも帰りもポルトガルの空港を利用するのは夜中。
買い物が空港で出来ないのでここでたっくさんお土産を買いました。
そしてお店の片隅でみかけたバカリャウ(干し鱈)売り場、壮観でした。
これを水で戻してから色々な料理に加工するのだそう。
約9ユーロって高いのか安いのか?
これで旅行記は終わりです。
次回お土産の写真アップ出来るかな?写真見つかるかな?