ポルトガルへ行ってきました 7 リスボン① [2019年10月ポルトガル旅行]
ポルトガル旅行の続きです。
コインブラへ行ったあとそのままリスボンへ。
リスボンは初日に行ってますが、夜遅く到着して1泊しただけでそのままバスで移動だったので、全く観光していなかったので初めてのようなものでした。
最初に行ったのがテージョ川沿いでした。
まずはベレンの塔
海じゃないんです~川なんですよ。
ガイドブックによると、16世紀、テージョ川を行きかう船を監視し、河口を守る要塞として建てられた見張り塔、高さは約35mあり、軍事的に機能したのちは、船の通関手続きを行う税関や電報局に転用されていった。
マヌエル様式を代表する建築のひとつで、レースを施した純白のドレスをまとった貴婦人と例えられることも、とありました。
確かに要塞っていうとごついイメージありますが、ここは女性的な感じがしました。
この近くにミニチュアが
次に行ったのがやはり川沿いの「発見のモニュメント」
エンリケ王子(また登場!)の没後500年目にあたる1960年に建てられた、記念碑。
先頭はやはり王子さま。
両サイドに偉人像があり、名前を聞いてるだけで歴史の授業を受けてるような気分になりました。
先頭はエンリケ航海王子、その後何番目かでバスコ・ダ・ガマ、マゼラン、フランシスコ・ザビエルなどがいます。
反対側にも像が
こちらは日本人の私にはあまり知らない方がたばかりでした。
そしてそのふもとに大理石造りの世界地図が描かれています。
観光客が多いので撮るタイミングが中々なかったけれど、やっと撮れた1枚
文字が小さくなってしまってわかりにくいかもしれませんが、ポルトガルが発見した国およびその年号が記されています。
写ってる影は多分私。
大航海時代の栄華が伝わってきました。
その後行ったのが「ジェロニモス修道院」
なんかとても長い、広そう。
1496年に修道院を建てよと命令されてから約1世紀の年月を費やして完成されたそう。
その完成度の高さからポルトガル建築の最高峰と讃えられ、1983年に先ほどのベレンの塔とともに世界遺産の登録されたそうです。
ですが残念なことに休館日だったので、中は見れませんでした。でも休館日だったからこそのラッキーもありました。
その近くにある1件のお店、パスティシュ・デ・ベレン。
青い庇が目印です。
修道院が休館日ではない日はお店の外までずらっと買いたい人が並んでいるとのこと。
そうなるとツアーでは時間がないので買えないそう。でもその日は並んでいません。
ここで有名なのがエッグタルト。出来立てをいただくことが出来ました。
あったかくて、外はカリっと、中はしっとりしたクリームが入っていて、おーいしーい!
ガイドブックにも載っているし、TVでも見たことがあったので、行って食べてみたかったんです。
観光より食い気か??私。
外は静かだったけれど、店内は混んでいました。
右上に音声マイクみたいなのがあるのわかりますか?
地元のTV局のような感じのクルーが取材に来ていました。
お店の前もおしゃれですね。